京都市祇園・「南座」前に自動で“圧縮”するスマートゴミ箱「SmaGO」を設置
2025年11月12日 プレスリリース観光地のゴミ課題に貢献 青森・小田原・京都南ロータリークラブが共同寄贈し、美しいまち京都を支える
株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平)は、2025年11月7日(金)、京都の歴史的景観を代表する「南座」前(京都市東山区)に、ソーラー発電で稼働し自動でゴミを約5分の1に圧縮・通信管理するスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を1か所計2台設置しました。
本導入は、青森ロータリークラブ・小田原ロータリークラブ・京都南ロータリークラブが社会貢献活動(CSR)の一環として共同寄贈したものです。オーバーツーリズム対策と「SDGs未来都市」を掲げる京都市のスマートで持続可能な街づくりに貢献することを目的としています。
なお、本寄贈を受け、11月10日(月)には京都市役所にて篤志者表彰式が開催されました。
京都市祇園・南座前に設置されたスマートゴミ箱「SmaGO」
◾️背景
世界有数の観光都市である京都では、オーバーツーリズムに伴うゴミ問題への対応としてSmaGOが導入されています。現在嵐山や祇園周辺など市内各地での設置が進み、ゴミの溢れやポイ捨ての防止、回収回数の削減といった効果が確認されています。
今回の祇園・南座前への設置は、その取り組みをさらに広げるものです。京都を代表するメインストリート・四条通に面し、歴史ある南座をはじめ、四条大橋や八坂神社、清水寺などを訪れる多くの市民や観光客が行き交うエリアに位置しています。
歴史と文化が息づく祇園の中心にSmaGOを導入することで、観光地としての景観保全と持続可能な観光環境づくりを一層推進し、市民・観光客双方にとって快適で美しい環境づくりに貢献します。
◾️SmaGOの寄贈について
本導入は、青森・小田原・京都南の3ロータリークラブによる共同寄贈により実現しました。本寄贈において、企業版ふるさと納税制度が活用されました。
11月10日(月)京都市役所で行われた篤志者表彰式において、松井孝治市長から3クラブへ感謝状が贈呈されました。
京都市役所で行われた篤志者表彰式の様子
◾️今後の展開
今後もフォーステックは、京都市をはじめ全国の自治体や地域団体と連携し、SmaGOを活用した街の美化、及び資源循環への取り組みを推進してまいります。
◾️スマートゴミ箱SmaGOについて
SmaGOは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱です。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持つため、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能です。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することができます。SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応しています。
【導入効果例】
●東京都 表参道・原宿エリア:回収回数を約75%削減
●大阪府 道頓堀エリア:周辺のポイ捨てゴミを約90%削減
◾️フォーステックについて
会社名:株式会社フォーステック
設立 :2019年4月15日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
代表者: 代表取締役社長 竹村 陽平
事業内容:日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通した、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
公式サイト:https://forcetec.jp
◾️お問い合わせ
株式会社フォーステック 広報 緒方・森下
電話: 03-3453-7140
お問い合わせフォーム: https://smago.jp/contact/




