SmaGO

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鉄道として〈日本初〉!JR松本駅にスマートゴミ箱「SmaGO」を観光庁採択事業として設置

2025年10月28日 プレスリリース

~1日約3万人が利用するターミナル駅のゴミ課題解決を目指す~

株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村陽平、以下フォーステック)は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟陽一、以下JR東日本)と連携し、2025年10月21日(火)、長野県・JR松本駅構内に環境配慮型IoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を5か所・計10台設置しました。

本取り組みは鉄道会社として日本初のもので、観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に採択され実施に至りました。観光客の増加に伴うゴミの増加と、清掃業務の人手不足という鉄道駅が抱える課題に対し、ゴミを自動で圧縮し回収を効率化するテクノロジーで解決を目指します。

◾️背景

JR松本駅は、特急「あずさ」「しなの」が停車し、国宝である松本城や絶景で人気の上高地などへ向かう観光拠点として、1日約30,000人の人々が利用する信州の主要ターミナル駅です。
近年、観光客の増加に伴って駅構内のゴミが増加しています。それにより、回収回数や清掃員の作業負担が増加し、人手不足も課題となっていました。
こうした課題に対応するため、今回鉄道会社初の取り組みとして、ソーラー発電で稼働しゴミを自動で約5分の1に圧縮し、通信機能を備えたIoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を設置いたしました。テクノロジーの力で、ゴミ回収業務の効率化と駅構内の美化を目指します。

◾️デザイン

正面と側面にJR東日本のコーポレートカラーである「緑×白」を採用し、また背面には特急あずさや松本城、上高地など、松本を象徴する風景写真をあしらいました。駅を訪れる人々に“信州らしさ”を感じていただけるビジュアルを通じて、ゴミ箱から〈地域と鉄道が連携したサステナブルなまちづくり〉を発信します。

◾️今後の展開

今回の松本駅でのSmaGOの設置は、鉄道駅として日本初の導入事例となり、駅を起点とした快適で持続可能な観光環境づくりのモデルケースとなることが期待されます。今後は、本設置で得られたデータをもとに効果を検証し、全国の交通結節点への展開を進めることで、快適で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

◾️スマートゴミ箱SmaGOについて

SmaGOは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱です。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持つため、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能です。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することができます。SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応しています。

【導入効果例】
・東京都 表参道・原宿エリア:回収回数を約75%削減
・大阪府 道頓堀エリア:周辺のポイ捨てゴミを約90%削減

◾️フォーステックについて

会社名:株式会社フォーステック
設立 :2019年4月15日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
代表者: 代表取締役社長 竹村 陽平
事業内容:日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通した、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
公式サイト:https://forcetec.jp

◾️お問い合わせ

株式会社フォーステック 広報 緒方・森下
電話: 03-3453-7140
お問い合わせフォーム: https://smago.jp/contact/